■手賀公園では

(財)日本野鳥の会

ブース出展では、広く一般の皆様にバードウォッチングの楽しさを身近に体験していただけるよう、“バードウォッチングお役立ちグッズ”の紹介をメインとし、オリジナル書籍・図鑑・CD・BW長靴などの販売を行ないました。
今回は例年好評をいただいている野鳥の声を紹介するコーナーを強化し、サウンドリーダーや鳴き声のCDに加え、来年発売予定の携帯ゲーム機を使った図鑑ソフト『にっぽんの野鳥大図鑑』、シールとの組み合わせで簡単に野鳥の声を楽しめる機器『バードボイスペン』を用意して、気軽で便利な野鳥の声の楽しみ方をご紹介しました。
さらに『バードボイスペン』を使ってもれなく景品の当たる抽選会も行い、多くの方に来訪いただきました。様々なグッズを実際に手にとって体感することで、来訪された皆様にバードウォッチングの楽しさを身近に感じていただけたと思います。
天候が雨もようではありましたが、ブース位置が手賀沼公園入り口という好条件もあり、ご来場の方の通行量が多くブース内に人が途切れることはなく、2日間で約2,000名の方が来訪されました。毎年、鳥好きな方はもちろん公園内を散歩される方々も気軽にブースに立ち寄ることができるフェスティバルですので、スタッフも楽しんで参加させていただいています。

TSUBASA:都立福生高校(全・定)

 多摩川と玉川上水の自然観察をまとめた資料など多くの方々に持っていっていただきました。生徒もできる限りの応対をしていましたので、TSUBASAの活動内容が分かっていただけたかなと思っています。次回は新しいこともとり入れて発表したいと思います。お世話になった多くの方々、隣近所のブースの方々ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

ニューギニア航空

あいにくの天候で、2日目は終了前に雨もぱらつきましたが、多くの来場者に恵まれ、盛況となり、よかったと思います。
今年は例年にも増して、ブースにご関心をお寄せいただきたお客様が多く、熱心にパプアニューギニアに関する説明を聞いていただき、バードウォッチャーのみなさまに、その魅力を十分にお伝えする機会が持てたことは、大変よかったと思っています。
年々来場者も増え、また協賛される企業さまも増えており、これからも日本の誇る愛鳥の祭典として認知度が向上し、鳥と感興を考えるイベントになっていって欲しいと改めて感じました。

千葉県野鳥の会

「三番瀬を早期にラムサール条約に登録しよう」をテーマに、ミヤコドリ・スズガモなど三番瀬の鳥およびアナジャコ・ゴカイなど三番瀬の生き物の写真を展示し、三番瀬の保全を訴えました。
特に、ミヤコドリの群れの大きな写真と高さ3mに及ぶアナジャコの巣穴模型が注目を浴びました。
また、鳥の帽子作り方教室が人気を呼び、親子連れで賑わいました。子どもたちは早速自分で作った鳥の帽子を被り、大喜びでした。

我孫子野鳥を守る会

我孫子野鳥を守る会はジャパンバードフェスティバル2008に多彩な出展を行い、手賀沼周辺の野鳥を多くの皆様に知って頂くと同時に、野鳥に対する啓発活動を行いました。

【庭に鳥を呼ぶ】
手賀沼周辺で採取した鳥の好む木の実や草の実の実物標本59種に名前をつけて展示しました。多くの方々が熱心に標本と名前を確認していました。合わせて「バードケーキの作り方」、「木の実のなる樹木のパンフレット」「餌台の製作図と見本」などを展示し、パンフレットの配布を行いました。
【パネル展示】
我孫子野鳥を守る会は、1972年10月より手賀沼周辺(我孫子市・柏市)で観察された鳥をデータベースとして5万件を超える件数を記録してまいりました。今回のパネル展示は、そのデータを基に「手賀沼周辺で観察された野鳥」として観察されたレベル別に分類して展示しました。2007年に観察された野鳥150種を会員が撮影した写真で紹介し注目を集めました。


【紙芝居「沖縄のヤンバルクイナ」の上演と野鳥クイズ】
今回の紙芝居は会員製作の第4弾目の作品です。沖縄のヤンバルクイナが人間のもたらした環境変化により絶滅の危機に瀕していることを訴えた内容です。これを当会会員と応援の小学生の語りで上演し好評を博しました。特に子供達が沢山観賞し、その後の野鳥クイズで好成績をのこしました。

我孫子市鳥の博物館友の会

11月8日(土)・9日(日)の2日間JBF2008が開催され、今までずっと鳥博のブースの隣だった友の会のブースは、初めて手賀沼公園会場となりました。
ブースには昨年同様、会の活動紹介・鳥の写真・鳥凧を展示し、ビニール鳥凧の貸し出しも行いました。今年も初日のスタートは雨でしたが、凧揚げができないほどでは無いので借りに来る人もいましたが、あいにく風がありませんでした。
当会のブースだけぽつんと離れた場所ですが、手賀沼がよく見渡せました。木村会長がさっそく最近話題のホオジロカンムリヅルが対岸に居るのを見つけ60倍のスコープで捉えると、次々と見学者が訪れて見ごたえのある姿に歓声を上げていました。
雨も止んだ午後には“鳥凧貸します”の看板を見た親子連れが次々と訪れ、広場が凧揚げでいっぱいになりました。風が弱かったので揚がり方はいまいちでしたが、大勢が楽しんでいました。
2日目は、魚を食べ始めたばかりのミサゴをスコープに捉え、これまた見学者が喜んでいました。鳥凧の方は、風があることもあり親子連れが続々と来て、凧が出払いそうな勢いでした。昼頃にはホオジロカンムリヅルがいきなり目の前にやって来て、ボートに乗ったり水の中を歩きまわったりして、飛び去るまで観客を引き付けていました。
風が適当にあり、一時は多くの鳥凧が広場の上空を飛んでいました。その分、凧の補修も多くて、鳥凧同好会の人は大変でした。両日ともに、鳥凧の作り方のパンフレットをもらって行く人が多く、鳥凧の貸し出し数も2日間で100以上と好評裡に終わりました。

釧路観光協会・根室観光協会・釧路市

1つの世界遺産、3つの国立公園、7つのラムサール条約登録湿地に代表される豊富な自然環境をフィールドに、英国をはじめとしたバードウォッチャー誘致活動に連携して取り組んでいる観光誘致団体の集合体です。タンチョウ・オオワシ・オジロワシに代表される釧路・根室で見られる野鳥の紹介やパンフレットの配布とあわせてオリジナルのタンチョウ折鶴と天然記念物のマリモを模したまりもキャンディーの配布などを行いました。
また根室市では来年2月7日・8日に『ねむろバードランドフェスティバル2009』が根室市春国岱野鳥公園ネイチャーセンター他で行われます。
こちらにも是非お越しください。
お問合せはねむろバードランド・フェスティバル実行委員会まで。

ねむろバードランド・フェスティバル実行委員会
電話 0153-23-6111 内線2272・2273(根室市役所商工観光課内)
ホームページ: http://www.city.nemuro.hokkaido.jp/section/kanko/birdfes/birdfes_top.html

知床羅臼町観光協会
平成20年11月8日(土)と9日(日)の2日間で実施された、
「鳥」をテーマとした日本一大きなイベント
ジャパンバードフェスティバル(JBF)に
知床羅臼町観光協会として観光船事業者2社
「知床ネイチャークルーズ」「羅臼の宿まるみ」が初出展の快挙、見事「※オオバン賞」を受賞!!
是非、全国のバーダー(野鳥愛好家)の皆さん
「海鳥」などを中心とした野鳥としてもわが町は大注目です!!
「※オオバン」とは我孫子市の市鳥

平成20年11月18日北海道新聞

平成20年11月12日釧路新聞

(左)羅臼漁協提供の羅臼昆布や羅臼昆布茶を来場者に振舞う (中)受賞の決め手は「来場者に対するプレゼンテーション」 (右)戸塚学氏 「知床羅臼の魅力」と題した講演会

「エゾジカちゃん達は子供たちにも人気♪」

わが町を訪れる写真家やバーダーにより、ホエールウォッチング中に目撃された海鳥の豊かさに気づかされ、今回初めて出展させていただくことになりました。当日は「海鳥(渡り鳥)」に焦点を絞り、今まで撮影されてきた映像や写真をブースいっぱいに展示し、大型液晶テレビ等を使用し来場者1人1人にレクチャーいたしました。
知床羅臼としては全く新しい観光起爆剤の可能性を秘めたバードウォッチング観光船の魅力を来場者の方々に口頭で伝えることができ、誰も知らなかった「海鳥」の豊かさに注目を浴び人が途切れることがありませんでした。
当日は、環境省提供の実寸大の天然記念物のオジロワシ・オオワシ・シマフクロウの模型やぬいぐるみが、その翼を広げた大きさに来場者を驚かせ、また日本野鳥の会の会員でもありわが町にゆかりのある戸塚学氏による単独ミニ講演会を実施。また羅臼漁協提供の羅臼昆布茶と羅臼昆布や知床に咲く花(コケモモとハナマス)のキャンディーを来場者に多数無料提供し来場者と一緒に楽しむことができました。
牛久自然観察の森

>牛久自然観察の森のブースでは、パタパタ鳥の工作教室や、鳥のくちばしクイズ、様々な鳥の標本の展示を行いました。
中でもパタパタ鳥工作教室は、たくさんの子供たちが参加してくれました。中には、色塗りに熱中して一時間近くも一生懸命に作業している子や、大人の方で本格的に作っている方もいました。最後にはみんな上手に出来上がり、喜んで自分のパタパタ鳥を動かして遊んでいました。
また、その隣でやっていた鳥のくちばしクイズもとても好評でした。鳥のくちばしの形、普段はあまり気にしていない方が多いと思いますが、じっくりと観察してみると、食べ物に合わせて形も様々です。皆さんには、実際に鳥の標本を見ていただきながら、クイズに答えていただきました。新しい目で鳥を観察できるようになった、近くで鳥をじっくり観察できて楽しい発見がたくさんあった、という感想を多数いただきました。
二日間を通して、たくさんの方に工作やクイズを通して鳥を身近に感じていただけたと思います。ありがとうございました。

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